薬剤師
梶原さん 2001年入社
現在は医療介護事業推進部長として仕事をしております。これまでに調剤薬局店舗数の拡大やクリニックの開業支援、行政との連携協定、介護施設との連携、エステ店店舗数拡大、新規取引先様開拓、自社商品開発、カウンセラー制度構築、カウンセリング電子カルテ開発、管理栄養士による健康相談会実施など多岐にわたる分野に挑戦し、結果を残してきました。とはいえ、私は地域にとって必要とされる企業を目指すうえで、その時々に会社から任された役割を果たしてきただけ。達成できたのは周りで支えてくれる同僚や上司、取引先様がいたからこそです。
私のターニングポイントは30歳と40歳の節目の年。大阪に帰郷するかこのままの職場で続けるかを考えました。結論は「残ろう」。まだまだ吸収したいことや広島で知り合えた新しい仲間との楽しい日々もあり、さらに上位職を目指すことを決め、邁進してきました。最も印象に残っている仕事は、福山市との連携協定を結べたこと。地域の皆さまの健康と美容をサポートする企業を目指しておりますが、それが行政から認められ地域貢献につながっているのだと実感しました。特定健診・がん検診の受診率向上にドラッグストア敷地内での出張検診を開催したり、地域包括支援センターと介護予防教室を開催したりとドラッグストアから飛び出して地域の役に立てる企業として活動ができています。
現在の目標は薬剤師を身近に感じてもらう調剤併設型のドラッグストアを増やすことです。ひまわりの店舗の半分には調剤薬局を併設し、処方せんの受付だけでなく、OTCや健康食品をはじめ、あらゆる生活必需品の相談、介護や生活全般の相談を受けることができる頼れる調剤薬局を創りたいです。また、地域の医療機関や介護施設、行政などとも連携し、医療と健康のハブステーションとなれるように、従業員一人ひとりの能力向上を目指しております。お客様・患者様の立場になって、自ら行動する人財を育成できる組織づくりが今後のプランです。
ドラッグストアの部署でキャリを積む
全社の商品を仕入れ担当として経験を積む
バイヤーの経験を活かして数名のバイヤーをまとめる役割を担う
店舗運営部として医薬品や化粧品を販売する専門部署も任される